#6 どこで本を買いますか?

みなさん、こんにちは!日本語教師のたまです。

みなさんは、ふだん本をどこで買いますか?本屋ですか?それともオンラインショップで買いますか?

わたしは本屋で本を見るのが好きです。特に買いたい本がなくても、本屋に行きます。

本屋に行ったら、まず、新刊のコーナーを見ます。新刊というのは新しく出版された本、新しく売られた本のことです。新刊を見ると、今売れている本や、話題になっているテーマは何か、社会でどんなことが起きているのか、どんなことが流行っているのか、だいたいわかります。

それから、雑誌コーナー。これも、今、人気があること、注目されていることは何か、などを見ます。自分が好きなジャンルの雑誌の新刊が出ていたら、それも見ます。わたしは、ライフスタイル系の雑誌が好きで、よく見ます。ライフスタイルというのは、いろいろな生活の方法です。どこに住むか、何を食べるか、何を着るか。これは個人の人生観、価値観などで違いますね。いろいろな人がいろいろな考え方で生活しています。それを見るのがおもしろいです。

そうそう、最近の雑誌は、付録が豪華ですね!付録というのは、本や雑誌に無料で最初から付いているものです。たとえばバッグやポーチなど、使えて便利なものが付いていることがほとんどです。この付録目当てで、雑誌を買うこともあります。付録がほしくて、雑誌を書います。実はわたしも、付録目当てで、付録がほしくて雑誌を買ったことが何度もあります。最近の付録はほんとうに豪華です。

それから、文庫本コーナーに行きます。文庫本というのは、片手で持てるくらいの小さいサイズの本です。かばんに入れて持ち歩くことができて手軽で便利です。そして、安いんです。一般に新しい本は単行本で出版されることが多いです。単行本というのは、表紙が硬くて、少し大きいサイズの本です。小説などは、先に単行本として発売されてから、数年後に文庫本で発売されることが多いです。わたしは「どうしても絶対にすぐ読みたい!」という作品は単行本で買いますが、それ以外は文庫になるのを待ちます。文庫本コーナーにも新刊は特別に並べてありますから、おもしろそうな本があるかチェックします。

そして漫画コーナー。漫画は雑誌に連載されているものをリアルタイムで、その雑誌が販売された時にすぐ読むか、それとも数ヶ月待って、コミック本になってから読むか、人それぞれの楽しみ方があります。わたしは、コミック本になるのを待ってから読むタイプです。

ビジネス書も好きなコーナーです。わたしは25年以上お店を経営していましたから、ビジネス関係の本はいつも読んでいます。ビジネスについての知識は幅広く、奥が深いので、いつも勉強しています。

そして、語学関係のコーナーにも行きます。日本語教師ですから、日本語や日本文化に関する本を見るのは大好きです。授業に使えそうな参考書や、勉強になりそうな本が見つかればうれしいです。

料理の本コーナーもたくさんのレシピ本がありますね!レシピというのは料理の作り方、調理法のことです。わたしは子育てしていた頃は、レシピ本コレクターでした。レシピの本を集めるのが好きでした。なので、うちにはレシピ本がたくさんあります。だから今はほとんど買いません。本屋で見るだけです。

こんなふうに、本屋ではいろいろなコーナーを歩いてまわります。見ているうちに、読みたい本がみつかったり、おもしろい本に出会ったりできるのが、本屋のいいところですね。

台湾でもよく本屋に行きました。中国語ですが、本のタイトルを見ているだけで楽しいです。いつか、中国語で本が読めるようになりたい、と思って中国語の勉強をがんばっています。

一方、オンラインショップもよく利用します。

自分のうちの近くの本屋にはない本、なかなか買えない本は、オンラインショップで買うことが多いです。専門的な本などは、やはりオンラインショップのほうが買いやすいです。

それから、電子書籍もよく利用します。電子書籍というのは、パソコンやタブレットなどの画面で読む本のことです。台湾では日本の本は値段が高いし、日本から送るのも送料がかかります。電子書籍が便利です。それに、年とともに小さい字が読みにくくなってきました。電子書籍なら文字を拡大する、大きくすることができて、読みやすいです。

さあ、みなさんは、本をどこで買いますか?本屋に行きますか?オンラインショップで買いますか?

それでは今日はここまで。
また次回、お会いしましょう。

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