149 3年歩いて思うこと|Three Years of Walking, and What I’ve Learned|走了三年,我想到的事
みなさん、こんにちは。「てくてく日本語」日本語教師のたまです。
この番組は、日本語を勉強している人のためのポッドキャストです。
日本の生活や文化、日本語のことについて、できるだけわかりやすい日本語でお話します。
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今日は、ちょっと特別な回です。
実は、このPodcast「日本語教師たまのフリートーク」は、6月で3周年を迎えることになりました。
なんと丸3年がたちました!始めた時には、3年も続くとは、わたし自身思っていませんでした。いつも聞いてくださっているみなさんのおかげです。ほんとうにありがとうございます。
このPodcast、今回が149回です。いま現在のフォロワー数がSpotifyとApple Podcastsを合わせて5000人以上になります。再生回数というデータもあるんですが、約18万回だそうです。ありがたいですね。 あらためて見たら、たくさんの方に聞いていただいているんだなあ、ということがわかりました。
このPodcastのデータで、どんな国、地域の方が聞いてくださってるかっていうこともわかるんですが、えーと、全期間で、144カ国。すごい、ほんとですか。自分でも信じられないです。
ここ1ヶ月のデータで言うと、一番多いのは台湾の方です。次が日本。3番目がアメリカ。そして、ベトナム、中国、ドイツ、インドネシア、韓国、香港、カナダ、という感じです。うわあ、うれしい。うれしいので、全部読みたいと思います。 スウエーデン、イギリス、シンガポール、オーストラリア、インド、タイ、ブラジル、イラン、フランス、ポーランド、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スペイン、ニュージーランド、メキシコ、イタリア、ルーマニア、アルゼンチン、スイス、パキスタン、オーストリア、ナイジェリア、モルドバ共和国、リトアニア共和国、デンマーク、ジョージア、プエルトリコ、アイスランド、ノルウェー、ベルギー、コロンビア、ギリシャ、フィンランド、ネパール、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、イスラエル、ベナン、トルコ、オランダ、エジプト、チリ、リトアニア、ペルー、カタール、ロシア、モロッコ、コスタリカ、エルサルバドル、チェコ共和国。
わあ、みなさん、聞いてくださってますか〜?いま、マイクの前で手を振ってます、わたし。読みながら、みなさんが住んでいるところを思い浮かべていました。すごいですね。Podcastって、ほんとに世界中に届くんですね。あらためてちょっと感動しています。
コメントやメッセージもほんとにうれしいです。とっても励みになっています。Patreonでサポートしてださるみなさん、レッスンに参加してくださるみなさんにも、ほんとうに感謝しています。
そしてたびたびInstagramでPodcastを紹介してくださる、台湾・台中の犬山日語教室の犬山先生。ほんとうにありがとうございます。犬山先生にはほんとに初期の頃から応援していただいて、ほんとに感謝しています。あの、すみません、感謝の気持ちを伝えたくて、お名前出してしまいましたが、どうか、プレッシャーに感じないでいただければ幸いです。
そんなわけで、3年間続けてきたこのPodcastですけど、そもそもこのPodcastを始めたきっかけは、ということ、それはわたしの中国語の勉強でした。
中国語を勉強し始めた頃、わたしは学校に行っていたわけではなくて独学、一人で勉強していたんですね。で、その時、圧倒的に音声を聞く量、インプットの量が少なかったんですよね。 それで、いろんな教材や動画などを探していた時に、Podcastに出会ったんです。 Podcastを聴いて、中国語だけじゃなくて、台湾の生活や文化のことも知ることができて、おかげで楽しく勉強が続けられたなあって思っています。
なので、その恩返しっていう気持ちもあって、わたしも日本語を勉強している人のために、そんなPodcastを作れたらいいなと思ったんですね。
そういうわけだったので、最初は、日本語や日本文化について役に立つことを話そうと思っていました。日本語教師としてできること、なんだろう、って考えて、日本語の言葉の意味や表現、文法、日本の生活や文化。日本語学習者にとって興味がありそうなテーマを中心に話していました。
でも続けていくうちに、季節のことや自然のこと、田舎暮らしのことを話す機会が少しずつ増えていきました。
まあ、もともと私自身がそういうことに興味があったからだと思うんですけど、二十四節気の話とか、季節の花の話、図書館や温泉の話とか、そんな話をすることが増えていきましたね。
そもそも、このPodcastのタイトルは「日本語教師たまのフリートーク」です。日本語学習のPodcastなのに、「フリートーク」という名前を付けたんですね。 当時は深く考えていなかったんですが、今思うと、日本語や日本文化だけではなく、自分が面白いと思ったことや、日々の暮らしのことも自由に話したかったっていうのはあったんですよね。
そして、続けていく中で、私自身も少しずつ気がついたことがあります。 わたしは日本語が大好きなので、日本語の文法を教えたり、言葉の意味を説明したりすることも好きです。 でも、それだけじゃなくて、日本語や日本文化の話を通して、わたし自身が見つけたもの。日本人の考え方だったり、季節の感じ方だったり、そういうもののおもしろさも、みなさんと共有したいなあと思ったんです。
日本語学習っていうと、正しい答えや知識を教えるっていうイメージがありますけど、ま、それももちろん大切ですが、 そういうこととは別に、日本語を勉強したり日本文化を知っていくうちに、「どうしてだろう」とか「おもしろいな」と思ったことを、みなさんとシェアしたいんですね。そして、その話を聞いたみなさんが、「なるほど」と思ったり「私はどうだろう」と考えたり。 そんなふうにみなさんと一緒に考えることができたらいいなあって、思うようになってきました。
3年間続けてきましたが、今でも毎週「次は何を話そうかな」って悩んでいます。 どんな話が面白いかな、どんな話がみなさんの役に立つかなって、今でも模索しながら作っています。
そんななかで、思うのは、私は、日本語を通して、その向こうにある世界にも興味があるということです。そして、その世界をみなさんと一緒に見てみたいということなんですね。
ちょっと抽象的な話になっちゃいましたけど、なんとなーく感じてもらえたらうれしいです。
私の活動の名前は「てくてく日本語」です。「てくてく」というのは、ゆっくり歩く様子を表す言葉です。日本語の勉強も、人生も、急いで答えを出さなくてもいい。少しずつ、自分のペースで進めばいい。そんな気持ちを、この名前に込めています。
4年目も、みなさんと一緒にてくてく歩いていけたらいいなあと思います。 改めて、3年間本当にありがとうございました。 そして、引き続き、「日本語教師たまのフリートーク」聞いていただけたらうれしいです。

