#32 台湾旅行記(2)台南〜高雄
みなさん、こんにちは。日本語教師のたまです。
この番組は、日本語を勉強している人のためのpodcastです。
日本の生活や文化、日本語のことについて、できるだけわかりやすい日本語で話します。
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はい、みなさん、お久しぶりです。またこのPodcastを聴きに来てくれてありがとうございます。なんと1ヶ月以上お休みしてしまいました。
わたしは約1ヶ月半台湾を旅行して、日本に帰ってきました。いま、日本にいます。日本に帰ったら、とても寒くて、少し体調を崩してしまいました。台湾は暖かくてよかったです。冬はやっぱり台湾に行くのがいいですね。
さて、前回のPodcastで、台湾の旅についてお話ししましたね。今日はその続きをお話ししたいと思います。
前回は嘉義(かぎ)というところで、Podcastの録音をしました。
そのあと、嘉義から電車で台南(Táinán)へ行きました。日本語の読み方は「たいなん」と言います。少しアクセントが違いますね。「た↗️いなん」です。
台南では、台南市美術館へ行きました。ふだんは台北の故宮博物院(こきゅうはくぶついん)(Gùgōng bówùyuàn)で展示されている翠玉白菜(すいぎょくはくさい) (Cuìyù báicài)が、台南市美術館で展示されているんです。
翠玉白菜は、とても有名で人気がある彫刻(ちょうこく)です。白菜の白い部分と、緑の葉っぱの部分は、もともとの石の色だそうです。ほんとうの白菜のようです。葉っぱの部分の緑色はとてもきれいです。
わたしは台北の故宮博物院に行ったことがありません。なので、台南でこの展示を見ることができて、ラッキーでした。人も少なくて、とても近くでゆっくり見れました。
台南には狭い路地がたくさんありました。路地とは、大きい通りではなく、建物と建物の間の狭い道のことです。車が1台やっと通れるくらいの細い道です。台南の路地を歩いていると、いろんな発見があってわくわくします。小さいカフェやかわいい雑貨の店などが見つかります。古い建物をおしゃれに建て直した店や、昔から何代も続いている古い老舗(しにせ)の店もあります。新しいものと古いものが一緒に存在しているのが、とても魅力的です。
台南の次は、高雄(Gāoxióng)へ行きました。日本語の読み方は「たかお」と言います。
高雄では、大きな黄色いアヒルを見ました。大きな黄色いアヒルって?何でしょう?
これは、「ラバーダック」というパブリックアートです。パブリックアートというのは、美術館などではなく、広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)で展示される芸術作品のことです。
ラバーダックはとても有名なので、みなさんも見たことがあるんじゃないでしょうか。WEBサイトに写真を載せておきますので、見てみてくださいね。「あ〜、これか、知ってる知ってる」ってなると思います。
ほんとうに大きくて、少し離れたところからでも姿が見えました。夜には、光と音楽のショーが開催され、とても華やかでした。
食べ物などを売る小さい屋台もたくさん出ていました。食べ物や飲み物を買って、近くの公園でピクニックを楽しむ人もたくさんいました。天気もよくて、気持ちよかったです。
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はい、今回は台湾旅行の話の2回目でした。実はまだ続きがあります。また、機会があったら、録音、配信したいと思いますので、どうぞお楽しみに!
みなさんの旅行の経験もぜひ教えてくださいね。
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今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
それでは、今日はここまで。
また次回、お会いしましょう。