#31 台湾旅行記(1)淡水〜中壢〜嘉義

みなさん、こんにちは。日本語教師のたまです。
この番組は、日本語を勉強している人のためのpodcastです。
日本の生活や文化、日本語のことについて、できるだけわかりやすい日本語で話します。

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はい、みなさん、お久しぶりです。2週間ぶりになります。わたしは今、台湾に来ています。

このPodcastを2週間、2回お休みしてしまったので、そろそろ配信(はいしん)したいなあと思って、今、録音(ろくおん)しています。いつもとマイクが違うので、音がよくないかもしれません。聞きづらかったら申し訳ありません。

今回は、台湾の旅、旅行について、少しお話ししようと思います。

今日は台湾に来て、16日目です。

台湾に来て、最初に淡水というところに泊まりました。日本語の読み方は「たんすい」です。淡水は、台北から少し離れている場所です。海が近いところです。わたしは、淡水が好きで、今までに何回も行ったことがあります。

淡水では、自転車に乗って、海の近くに行きました。海の近くには、自転車専用(じてんしゃせんよう)の道があります。自転車専用の道は、車やバイクが入れません。だから安全に自転車で走ることができます。海を見ながら自転車でゆっくり走るのはとても気持ちがいいです。

次に、中壢という街に行きました。日本語の読み方は「ちゅうれき」です。

わたしは以前、台湾のドラマ「茶金」を見ました。日本語の題名(だいめい)、タイトルは「茶金 ゴールドリーフ」というドラマです。昔のお茶を作る人たちの物語です。そのドラマのロケ地、ドラマを撮影(さつえい)した場所に行きたいと思っていました。昔のお茶の工場、製茶(せいちゃ)工場です。その場所は、中壢からバスで2時間近くかかります。ローカルバスに乗って、その工場の見学に行きました。昔使っていた製茶、お茶を作る機械がいろいろありました。同じお茶の葉が、作り方によって、緑茶になったり、烏龍茶になったり、紅茶になったりすることが、よくわかりました。

その次に、台中、日本語の読み方で「たいちゅう」に行きました。
台中では、お世話になっている日本語教室の先生に会いに行きました。

それから、嘉義、日本語の読み方は「かぎ」と言います。嘉義に来ました。嘉義に4泊5日(よんはくいつか)滞在(たいざい)します。今日は、嘉義に来て4日目です。

嘉義では、阿里山鉄道(阿里山鐵路)に乗って、「奮起湖」日本語で「ふんきこ」というところへ行ってきました。

実はこの日は、ものすごく寒い日でした。それまで、この旅行中、ずっと天気がよかったのに、奮起湖へ行く日は、朝、雨が降っていました。列車(れっしゃ)の車内、中には暖房(だんぼう)がないので、とても寒かったです。途中(とちゅう)は霧(きり)がとても濃くて、外の景色(けしき)は真っ白、何も見えませんでした。
でも奮起湖に着いたら、少し明るくなりました。奮起湖の老街、「老街」とは古い家や建物(たてもの)が残っている通りで、いろいろなお店があります。奮起湖の老街を散歩して、有名なお弁当を食べたり、買い物をしたりしました。
天気がよくなくて、少し残念でした。でも、鉄道に乗る旅は好きなので、おもしろかったです。

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ここで少し文法の説明です。

わたしは嘉義に4泊5日滞在します。
4泊5日というのは、ホテルなどに泊まる日の数え方です。


1泊(いっぱく)2泊(にはく)3泊(さんぱく)4泊(よんはく)5泊(ごはく)6泊(ろっぱく)7泊(ななはく)8泊(はっぱく)9泊(きゅうはく)10泊(じゅっぱく)・・というふうに数えます。


ホテルに着いて、チェックインして泊まる日が1泊です。次の日にチェックアウトすれば、1泊2日(いっぱくふつか)です。

たとえば4泊5日の場合は、ホテルに着いた日の夜が1日目で、出発するのは5日目です。この期間を4泊5日といいます。4泊5日は、ホテルに泊まる日数が4日間、活動や滞在が可能な日数が5日間という意味です。

ホテルなどを予約する時に必要な数え方ですので、ぜひ覚えてくださいね。

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さて、こんな感じで、台湾の旅、今日で16日目です。明日は台南へ移動する予定です。
台湾旅行の話は、また、機会があったら、録音、配信したいと思いますので、どうぞお楽しみに!

みなさんは、台湾を旅行したことがありますか?
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今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
それでは、今日はここまで。
また次回、お会いしましょう。


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