129 スポーツジムの日本語「ボルダリング」|Japanese Used at the Gym: Bouldering|運動健身房的日語「抱石」

みなさん、こんにちは。「てくてく日本語」日本語教師のたまです。
この番組は、日本語を勉強している人のためのポッドキャストです。
日本の生活や文化、日本語のことについて、できるだけわかりやすい日本語でお話します。

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みなさん、こんにちは。1月も終わりが近づき、少しずつ日が長くなってきたように感じます。いかがお過ごしでしょうか。
12月に、みなさんにアンケートをお願いしました。たくさんのご意見、ご感想をいただき、ありがとうございます!
ご意見から、後半の言葉を練習するコーナーは、引き続き行っていこうと思います。でもときどき、違うスタイルでの練習も取り入れてみようかなと思っています。
みなさんからのご感想とても励みになりました。ほんとうにありがとうございます。

それから、聞いてみたいテーマについて、いくつかリクエストもいただきました。
前回のエピソードは、リスナーさんからのリクエストにお応えして、ニュースを取り上げてみました。
今回も、リスナーさんからのリクエストにお応えしてお話しようと思います。

今回のテーマは「ボルダリング」です。
ボルダリングって、みなさん、知っていますか?
わたしはボルダリングを実際にやったことがないので、どんなものなのか調べてみました。

まず、「ボルダリング」と検索して写真を見てみました。
写真を見ると、壁にいろいろな色の石のようなものがたくさんついています。赤、青、黄色、緑、白、黒。とってもカラフルできれいです。石の大きさも、大きいものや小さいもの、いろいろあります。石の形も、丸いもの、三角のもの、三日月のような形のもの、しずくのような形のもの、さまざまです。
壁の表面がその石ででこぼこしています。でこぼこ、というのは、出っ張ったりへこんだりして平らでない状態です。
壁の形もいろいろで、床から天井までまっすぐ、垂直な壁もあれば、斜めになっている壁もあります。

そして、その壁に人が張り付いています。まるでスパイダーマンみたいに、手と足を伸ばしています。

そう、ボルダリングはこのような壁を登るスポーツなんです。
しかも、ロープを使わずに、自分のからだの力だけで登るんです。

壁の高さは、だいたい5メートルくらい。下には、厚いマットがあるので、落ちても大丈夫です。
壁についているたくさんの石のようなもののことを「ホールド」といいます。ホールドを手でつかんだり、足をかけたりして登ります。
こんなふうなボルダリング、見たことある、聞いたことある、やったことあるっていう方もいるかもしれませんね。

じゃあ、もし、みなさんがボルダリングをやってみたいと思ったら、なにを準備したらいいでしょうか。
まずは、動きやすい服装と靴下とタオル。ボルダリングは指先を使うスポーツなので、爪はしっかりと切っておきましょう。

ボルダリングジムに行ったら、受付をして着替えます。専用のクライミングシューズやチョークという粉はレンタルすることができます。チョークは汗で手や指がホールドから滑るのを防ぐために使います。

ボルダリングの基本ルールはこうです。
ホールドの近くには、テープが貼ってあります。このテープを目印にして、同じ色のテープがついたホールドだけを使い、スタートからゴールまで登ります。ゴールのホールドを両手でつかめたら、クリアです。
ホールドには、形や大きさ、持ち方にいろいろな種類があります。

このスタートからゴールまでのコースのことを課題といいます。課題にはレベルがあります。 やさしい課題は、初心者でも登れます。 むずかしい課題になると、体のバランスや考える力も必要になります。

ボルダリングの面白いところは、正解が一つではないところです。
同じコースでも、人によって登り方がちがいます。
「次は右足を使おうかな」「ここはジャンプしたほうがいいかな」
そんなふうに、考えながら登ります。

うまくいかなくて、落ちることもあります。でも、少し休んだら、もう一度チャレンジします。そして、最後まで登れたとき、達成感があります。「達成感」は目標にしていたことができたときに感じる「やった!できた!」っていう気持ちです。

ボルダリングは、腕の力だけでなく、全身の力をしっかり使うので、筋力やバランス感覚がアップします。からだだけでなく、頭も使うスポーツです。課題をどのように登ったらいいか考えながら登るので、考える力や集中力がアップします。
また、運動だけでなく、気持ちのリフレッシュにもなります。登っているときは、ほかのことを考えないで集中します。その時間が、ストレス解消になります。

大人がスポーツを始めるとき、チームでやるスポーツや相手がいるスポーツは、経験者の中に入るのが、ちょっと大変だなと感じる人もいるかと思います。相手に気を使うのは、ちょっと疲れますよね。

その点、ボルダリングは一人でできるスポーツです。同じ場所にいても、みんなそれぞれ自分の課題に向き合うだけ。レベルが違っても気を使わず、一緒に続けられます。

屋内、室内のジムなら天気も関係ありません。シューズとチョークがあればOK。やりたいと思ったときにすぐに行けて、準備も片づけも簡単です。

そして何より、ボルダリングは「登れるかどうか」だけに集中します。目標も、自分のペースも、自分で決められる。続けていると、前は登れなかった課題が登れるようになって、成長がはっきり見えるのも魅力です。

調べてみたら、わたしのうちの近くにもボルダリングジムがありました。子どもから大人まで参加しているようです。初めての人向けの体験コースもありました。わたしはさすがに、この年齢で始めるのはちょっと危ないかなあと思いますが、一度見学に行ってみようと思いました。

みなさんのうちの近くにボルダリングジムがありますか。もし、少し体を動かしたいな、と思ったら、ボルダリングにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

今日は、リクエストにお応えして「ボルダリング」についてお話ししました。みなさんも聞きたい話、テーマがあれば、コメントやメッセージで教えてくださいね!


では、今日のエピソードに出てきた単語を練習しましょう。まず、単語をゆっくり読みます。そのあと、ナチュラルスピード で読みます。リピートやシャドウイングの練習に使ってみてください。

それでは、始めます。

No. 語彙 ふりがな(発音) 英語 中国語(繁体)
1ボルダリングぼるだりんぐ¯bouldering抱石攀岩
2三日月みかづき¯crescent moon弦月
3しずくしずく\drop; droplet水滴
4でこぼこでこぼこ¯uneven; bumpy凹凸
5張り付くはりつ\くstick to; cling to緊貼;黏住
6ホールドほーるど¯hold (climbing hold)攀岩點(把手/踏點)
7目印めじ\るしmark; sign標記;記號
8課題かだい¯task; (bouldering) problem課題;路線(問題)
9初心者しょし\んしゃbeginner初學者
10達成感たっせー\かんsense of achievement成就感
11筋力き\んりょくmuscle strength肌力
12バランス感覚ばらんす¯か\んかくsense of balance平衡感
13集中力しゅーちゅ\ーりょくconcentration專注力
14ストレス解消すと\れすかいしょー¯stress relief紓解壓力
15経験者けーけん\しゃexperienced person有經驗的人
16気をつかうき¯をつかう¯be considerate; worry about others顧慮;在意(別人的感受)
17成長せーちょー¯growth; improvement成長;進步
18体験たいけん¯experience; try out體驗







ここからはリスナーさんのコメントをご紹介します。ニャン・マイ・ヴァンさんから128回目のエピソードにコメントいただきました。「いつもありがとうございます。毎日筋トレ中、料理中、シャワー中、。。。ずっと聞いています。色々日本の文化や日本語など勉強できて嬉しいです、改めて大変感謝してます!」といただきました。こちらこそありがとうございます。日本の文化や日本語に興味をもって勉強していただけることが、わたしはほんとうにうれしいです。どうぞこれからも引き続き聴いてくださいね。

さて、このエピソードが配信される頃は、わたしはタイを旅行している予定です。久しぶりのタイ、どんな旅行になっているでしょうか。またPodcastやPatreonでお話ししますね。Patreonでは、Podcastで話せないようなプライベートな話もする予定です。どうぞお楽しみに。

それでは、今回も最後までお聞きいただきありがとうございました。

Patreonのわかばメンバーに参加すると、ふりがな付きスクリプトと語彙リストをダウンロードできます。難しい単語は、英語の訳と中国語の訳もついています。ぜひ参考にしてください。


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それでは、今日はここまでとなります。
また次回、お会いしましょう。






























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